●治療の幅を広げる、9種類の電気刺激モード。 ◇立体動態波Rモード[立体動態波R刺激療法] 3次元で干渉した中周波が患部を刺激。周波の浸透している範囲で電極間に刺激を与えることで、細胞面が刺激され鎮痛などの効果を発揮します。また、深部刺激に適しており、関節内への治療も行えます。さらに、TP NAVIRによる簡単な切り替え操作で、体内深部から表面細胞へと刺激装置を移動させる治療が可能です。 ◇3DMENSRモード[立体動態波R刺激療法・マイクロカレント療法] 立体動態波Rモードの1/1,000の0〜1,000μAという微弱な電流を流し、刺激を与えます。MCRモードを立体動態波Rで行う世界で初めての伊藤超短波独自の治療モード。MCRモードより深い部位の治療が可能です。 ◇Hi-Voltageモード[高電圧電気刺激療法] 高電圧の刺激が深部に浸透。疼痛の軽減や血流量増大、治癒促進などに利用できます。出力極性を3種類(プラス/マイナス/交互)切り替えられます。 ◇MCRモード[マイクロカレント療法] μA(10-6A)という微弱な電流で、損傷の治癒を促進。スポーツ後の筋肉痛の軽減に適しています。また、感覚閾値下刺激で、顔面周辺や創部周辺への治療に最適です。出力極性を3種類(プラス/マイナス/交互)切り替えられます。 ◇4極干渉波モード[干渉電流刺激治療] 皮膚刺激が少なく、深部にまで効果を発揮。4つの電極で治療するため、肩全体など広い範囲の治療に適しています ◇2極干渉波モード[干渉電流刺激治療] 皮膚刺激が少なく、深部にまで効果を発揮。2つの電極で治療するため、腕などの局所の治療に適しています。 |
●見やすく操作も簡単なカラー液晶。 操作画面には6.5インチの大型カラー液晶ディスプレイを採用。各プログラムごとの設定や変更が、タッチパネルで簡単に行えます。また、電気の流れるイメージが動画で確認できるので、患者への説明時などにも便利です。 |
●操作性抜群のマウス型導子を装備。 ボタンを押している間は電流が流れ、ボタンを離すと停止するため、電流の出力・停止の切り替えを頻繁に行うHi-Voltageモードの操作も簡単に行えます。また、本体のパネルを操作せずに、ダイヤルにより指1本で出力のアップダウンができます。 |
●吸引装置との組み合わせで、幅広い治療が可能。 オプションの吸引装置には、連続/間欠(FAST)/間欠(SLOW)の3種類の吸引モードを搭載。使用目的に応じて選択できます。さらに、ベストビュースタンド(オプション)を使えば、本体を25°の角度に傾斜させた状態で設置できるので、座ったままでも画面を楽に見ることができます。 |
ES-530 | |
電源定格 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 85VA |
発振周波数 | 0.3Hz〜400Hz±20%(低周波) 2kHz/2.5kHz/4kHz/5kHz/8kHz/10kHz±10% (干渉波) |
出力電流 | 最大70mA(rms)以下 |
出力電圧 | peak150V±20%(500Ω負荷時) |
保護の形式と程度 | クラスII機器(内部電源機器)・BF形 |
タイマー時間 | 最大60分(マイクロカレント・3D MENS(R)は600分) |
サイズ | (W)347×(D)265×(H)120(mm) |
重量 | 約4.3kg(電池を除く) |
吸引装置 | |
電源定格 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 70VA |
サイズ | (W)345×(D)267×(H)115(mm) |
重量 | 約7kg |